インフルエンザの治療薬「タミフル」について
タミフルは中外製薬(ちゅうがいせいやく)から発売(はつばい)されたインフルエンザの治療薬(ちりょうやく)です。体内(たいない)にインフルエンザウイルスが増える(ふえる)のを抑える(おさえる)効果(こうか)がある薬(くすり)とされ、A型(えーがた)およびB型(びーがた)のウイルスに有効(ゆうこう)という事(こと)です。ですがインフルエンザの症状(しょうじょう)が出(で)て48時間(じかん)以内(いない)のウイルスが増え(ふえ)ていく時期(じき)に服用(ふくよう)しないと効果(こうか)が低く(ひくく)なるとされています。効果的(こうかてき)に服用(ふくよう)すれば、この薬(くすり)はインフルエンザの症状(しょうじょう)が重く(おもく)なるのを抑え(おさえ)、症状(しょうじょう)が出(で)ている期間(きかん)を早く(はやく)終わら(おわら)せます。タミフルはA型(えーがた)とB型(びーがた)のインフルエンザには効果(こうか)を発揮(はっき)しますが、それ以外(いがい)のC型(しーがた)や細菌性(さいきんせい)の風邪(かぜ)には効き目(ききめ)がありません。インフルエンザが疑わ(うたがわ)れる症状(しょうじょう)が出始め(ではじめ)たら、早め(はやめ)に病院(びょういん)で鼻(はな)の中(なか)や喉(のど)の奥(おく)の粘膜(ねんまく)を採取(さいしゅ)しインフルエンザの型(かた)を判定(はんてい)する検査(けんさ)をします。数十(すうじゅう)分(ふん)で結果(けっか)が出る(でる)ので、その結果(けっか)A型(えーがた)もしくはB型(びーがた)であれば医師(いし)の判断(はんだん)や患者(かんじゃ)の希望(きぼう)で処方(しょほう)されます。タミフルはインフルエンザの治療(ちりょう)には画期的(かっきてき)な薬(くすり)として評判(ひょうばん)になりましたが、その後(そのご)服用(ふくよう)した患者(かんじゃ)が数(すう)時間後(じかんご)に飛び降り(とびおり)等(など)の異常(いじょう)行動(こうどう)を起こす(おこす)事件(じけん)が頻発(ひんぱつ)しました。事例(じれい)の発覚(はっかく)当初(とうしょ)、厚生労働省(こうせいろうどうしょう)では「投与(とうよ)に関係なく(かんけいなく)発症後(はっしょうご)2日間(にちかん)は注意(ちゅうい)して患者(かんじゃ)の様子(ようす)をみておく」としていました。ですがタミフルの関連性(かんれんせい)が否定(ひてい)できない死亡(しぼう)事故(じこ)も数件(すうけん)報告(ほうこく)され、2007年(ねん)3月(がつ)に「原則的(げんそくてき)に10代(だい)には使用禁止(しようきんし)」とされました。
薬
タミフルは中外製薬から発売されたインフルエンザの治療薬です。
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